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2022.09.30
診療について
ご覧くださり、ありがとうございます。
事務員のNです。
「フッ素は危険?」の続きです(๑>◡<๑)
「フッ素入り歯磨き粉は大丈夫なの?」
「フッ化物洗口はやめさせるべき?」
とのご心配が聞かれますが、
今回の有機フッ素化合物規制の話で言えば、
あんまり関係ないから大丈夫です٩( ‘ω’ )و
『有機フッ素化合物』というのは
フライパンの焦げ付き防止のコーティング材や
半導体などに使用する「フッ素」で
炭素との結合を含むもののことです。
この有機フッ素化合物が
水道水に含まれないようにしましょうねということです。
歯科で使用している「フッ素」は
フッ化ナトリウム(NaF)などで、
水に溶けた時にマイナスイオンになる『無機フッ素化合物』ですので
名前は似ていますが、別物になります!
しかしながら、
「フッ素 危険」などのワードで検索すると
無機フッ素化合物の
怖いお話が出てくるのも事実です(>人<;)
ほとんどは「過剰に摂らなければ大丈夫」といったお話。
過剰というのはどのくらいでしょう。
急性フッ素中毒が起こり得るのは、
例えば、
体重7kgほどのお子様が
ハミガキ粉のチューブを飲みほしちゃったら
アウトかなぁくらいの感じです。
ディスプレイもスタッフが可愛くしてくれています〜^^
アメリカでは無機フッ素化合物の量についても
規制がありますよ!
・・・というお声もあがりそうですが、
そもそも、
配合量の多い錠剤なども販売されている国なので、
日本の現状と一概には比べられません。
歯質強化、再石灰化と、
よい効果が期待できますので、
安心して虫歯予防に取り組んでいただけると
嬉しいです!