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2020.07.20

診療について

マスクの「隠れ酸欠」

ご覧下さり、ありがとうございます。

友人に「ブログなんて、よくそんなに書くことあるね?」と言われました。

 

 

いや、ないよ?(΄◉◞౪◟◉`)だから目を皿にして探してんですよ。

 

 

事務員のNです。

 

 

以前、大人気の鬼滅の刃にむりやり絡めて口呼吸について書きました。

 

鼻づまりや舌の力が弱っていることで引き起こされる口呼吸。

以前の記事では最後の方で一瞬触れましたが、

マスクの息苦しさから口呼吸になってしまうこともあるそうです。

 

今は感染症のことがあり、マスクをする機会がぐっと増えましたよね。

それにより、口呼吸の方が増えているそうなのですが、

マスクに依存しすぎるのはやはり様々な弊害があるようです。

 

 

マスクをする理由としては、

 

喉の保温保湿や咳エチケットとして、

あるいはスッピンや無精ひげを隠すためという方もいらっしゃるとか!

なるほど。その発想はなかった。

 

しかし、

肌に擦れて接触性の皮膚炎や、

熱中症や過換気症候群(過呼吸)、

マスクゴムで耳周りに負担がかかるため頭痛を引き起こしたりするそうです。

 

マスクでの呼吸は、自分の吐いた息を吸っていることになりますから、

段々と、酸素欠乏症(酸欠)にもなっていきます。

 

これを「隠れ酸欠」というそうです。

 

人は、息を吸う時には約21%の酸素濃度の空気を吸っています。

それを肺胞でガス交換し、約15%の酸素濃度の空気を吐く。

個人差はありますが、

酸素濃度18%未満の環境に置かれた場合に生じ得るとも言われています。

 

そして酸素濃度が低下した空気を吸い続けることにより、

酸欠症状はおもくなっていきます。

 

  • 酸素濃度16%: 呼吸数増加、脈拍数増加、頭痛、吐き気、集中力の低下
  • 酸素濃度12%: 筋力低下、めまい、吐き気、体温上昇
  • 酸素濃度10%: 顔面蒼白、嘔吐、意識不明
  • 酸素濃度 8%:昏睡
  • 酸素濃度 6%: けいれん、呼吸停止

(by Wikipedia)

 

ここまでいかなくとも、

顔色がくすんだり、肩こりが悪化したり、目のピントが合いづらかったり。

 

子供がかかとの痛みを訴えたので医者に行ったら、

「マスク酸欠」と言われたという方もいて、驚きました。

 

屋外など、マスクを外す機会を積極的に見つけましょう。

 

しっかりと息を吐いてから深呼吸をすると

よいそうですよ〜(^_^)

 

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