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2022.03.20
診療について
ご覧くださり、ありがとうございます。
事務員のNです。
唾液のはたらきについて書きましたので、
その続きです٩( ᐛ )و
お口や歯などにとって有益すぎる唾液ですが、
それが減ってしまう原因とは。
自律神経からの指令により
血液を元に作られる唾液。
ということは、
自律神経の問題、
唾液腺(唾液を分泌する器官)の問題、
血液の問題などが起こっているということです。
それらの問題が起こる原因は・・・
*加齢
口の周りの筋肉の衰えなどから咀嚼力が低下します。
加齢と共に唾液の分泌も減少。
*女性ホルモンの低下
加齢と近いですが、女性の場合、
更年期になると女性ホルモンの分泌が低下し、
それに伴い唾液の分泌量も減ります。
*ストレス
唾液腺は自律神経に支配されているので、
ストレスで交感神経がつよく働くと、
水分の少ないネバネバの唾液が出ます。
*生活習慣
早食い(よく噛まない)、
喫煙などの影響で唾液の分泌が低下します。
*その他
糖尿病や甲状腺の病気、
シェーグレン症候群(膠原病のひとつ)など、。
涙や唾液などが出にくくなる病気もあります。
また、
お薬の副作用で
口の渇きがみられることもあります。
唾液が減るとそのはたらきも弱まってしまうことになるので、
むし歯や歯周病のリスクも高くなってしまいます( ; ; )
↑唾液が出る〜(๑>◡<๑)
新潟大学医歯学総合病院のデータによると
「くちのかわき外来」(※口腔乾燥症の専門外来)を訪れる患者さんは
女性が約8割だそうです。
50代から急増するという特徴があるようですが、
そして最近では若年層にも増えているそうです。
その原因はおもにストレスとみられています。
♦︎口臭が気になる
♦︎舌がヒリヒリする
♦︎水分がないと食べ物を飲み込みにくい
♦︎話しづらい
♦︎口がネバネバまたはカラカラする
などの症状があれば口腔乾燥のサインかもしれません。
歯医者さんで診てもらいましょう〜^^
みずほ歯科口腔外科でも診察いたしますので、
ぜひお気軽にご来院ください!