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2021.09.15
診療について
ご覧下さり、ありがとうございます。
事務員のNです。
今日は
妊娠性歯肉炎
おっ。専門家っぽいなぁ( ͡° ͜ʖ ͡°)
お忘れの方もいるかもしれませんが、
ここ歯医者さんのブログなんですよ。
わたしが一番忘れている説 \(( °ω° ))/
いつぞやのブログで使った画像を発見…
同業者も見ているので下手なことは書けません。
恥ずかしくないよう、丁寧に詳しく・・・
は、書かん(=゚ω゚)ノ
詳しく書くとブランク15年のボロが出るので
さわりだけにしておきますね(最低)
娘の幼稚園で妊娠中のママと話をしていてよく聞くのが
歯磨きするたびに血が出る!ということ。
歯科衛生士のわたしでもそうなのか、と。
妊娠すると歯肉炎にかかりやすくなるといわれていますよね。
母子手帳をもらうときにも説明された気がします。
妊娠すると女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)が増えます。
するとエストロゲンを餌とする
プレボテラ・インターメディアという歯周病原細菌が増殖します。
そのため、妊娠すると歯肉炎が発症したり歯周病が悪化したりしてしまいます。
これを妊娠性歯肉炎と言います。
さらに、
プロゲステロンというホルモンは
炎症の元であるプロスタグランジンを刺激します。
これらの女性ホルモンは
妊娠終期には月経時の10~30倍にもなり、
このため妊娠中期から後期にかけて
妊娠性歯肉炎が起こりやすく、また悪化しやすくなるのです。
しかし、清潔な口の中であれば軽度ですみますので、
妊娠中は特に念入りにプラークコントロールを行いましょう。
と形式的には言っても、
妊娠後期までつわってる(悪阻)場合もあるから
歯磨きがしんどい人もいますよね・・・
ただ、
妊婦さんが歯周病に罹患している場合、
低体重児や早産の危険度が高くなってしまうのです(T ^ T)
歯周病は治療可能!なだけでなく、
予防も十分可能な疾患です♡
赤ちゃんのためにも、
歯医者さんも頼りながら歯周ケアをしていきましょう・:*+.\(( °ω° ))/.:+
体調がよければ、
ときどき歯医者さんで
機械を使ってピッカピカに歯を磨いてもらうのもオススメです!